文具の日!リプラグステーショナリーの歴史を振り返ります。
きたる11月3日は文化の日、そして文具の日!
東京都文具事務用品商業組合などが
1987(昭和62)年に制定した記念日です。つまりなんと約30年前!
理由は「文具と文化は歴史的に同じ意味だから」とのこと。
書くことによって文化は継承され発展し、
それとともに文具もどんどん新しく作られていったのだから、
確かにその通りですね。
歴史のある文具の日。
せっかくなので、リプラグのステーショナリーの歴史も少し
振り返りたいと思います。
ブランドが誕生する2006年より少し前のこと。
リプラグの母体であるデザイン広告会社の社員が
趣味感覚でデザインしたりモノを作ったりしていました。
そしてあるとき。
毎年お客様に配るカレンダーも、
自分たちでデザインしちゃえばいいんじゃないか。
その一言からカレンダーの製作がスタートしました。
配っていただけのものから、カレンダーの販売へ。
そうしてブランドが発足したんです。
3ヶ月カレンダーのトライアングラーと3’s、
グラシンペーパーカレンダーなどが登場しました。
この中でもトライアングラーは一番初期にできたものです。
長く愛されている、人気アイテムなんですよ。
カレンダー以外にもプロダクトを作ろう。
ステーショナリーの製作はそう始まりました。
最初にできたステーショナリーは、実はWashi犬。
輪郭のフワフワした毛が特徴の、
美濃和紙でできた犬のグリーティングカードです。
その次は、ori-hagaki geometric。
折ると動物になるハガキです。
年賀状のアイデアとして生まれたものが、
通年使えるカードになりました。
どちらも和っぽいなあ、そう感じた方はなんて鋭い。
日本の素材や伝統工芸、そして思いを伝えること、
そこからアイデアを膨らませて、
スタートしたのがステーショナリーの開発でした。
「リサイクル」「地方の伝統」「再生」という意味を「Re」に、
「つなぐこと」を「+」に意味を込めて。
コンセプトにもありますが、
デザイナー自らが使いたいと思うもの、
シンプルだけどどこか温かさを感じられるもの、
デザインの心地よさをお届けしたい。それがリプラグなんです。
振り返るとなんだか懐かしい…。
皆様のご愛顧とご支援によってリプラグはここまでこれました。
いつもありがとうございます。
これからも、デザインの心地よさを感じられる
カレンダーとステーショナリーをお届けできるよう
頑張っていきますよ。