大人の夜活アートクラブ開催レポート|アトリエミオでアート思考や創造性を刺激しよう!
働きながら時間を有意義に使いたい、そう思う人たちが実践している朝活や夜活。
就業前の朝時間にスキルアップのための勉強をしたり、
身体のトレーニングをしたりすることで、
充実した気持ちで一日をスタートできるというメリットがあります。
また就業後の夜に趣味に没頭することで、
オンオフの切り替えができ、リフレッシュして一日を終えることができます。
…そんな朝活夜活を「始めてみたい!」「興味がある!」
と思っている大人の方にに向けて、
フィンガーペイントのお絵かきセット「アトリエミオ」体験を実施しました!
1.大人にこそ体験して欲しい「アトリエミオ」
『アトリエ ミオ』はイタリアのアート教育、
レッジョ・エミリア・アプローチから生まれた
フィンガーペイントのお絵かきセットです。
指でとれる柔らかい絵の具と、
お絵かきのとっかかりになるモチーフが施されたお絵かき帳が特徴です。
指を使うことで脳が刺激され、手を汚すことで解放的な気持ちになります。
「上手い下手」「年齢」も関係なし。
大人が取り組むことで、幼い頃の気持ちを思い出し、
無心になって集中してしまうようなお絵かき体験ができます。
もともと「お絵かきがニガテ」なお子さまに向けて開発しているので、
「アートは敷居が高い」と思っている大人にも
安心して取り組んでいただけます。
2.注目の「アート思考」とは?
日々忙しい大人のみなさんはどんな「夜活」を求めているのでしょうか?
新しい体験や学び、リフレッシュ、思考の整理…
アートは感性を刺激します。
表現をすることで心が解放され、
自己肯定感を高めることもできます。
ちょっとした時間にアートに取り組むことで、
新しい自分を発見したり、気持ちが整ったり。
また、昨今注目されている「アート思考」に触れるきっかけにもなるでしょう。
「アート思考」は固定観念にとらわれない、自由な思考法です。
芸術家は、作品を生み出す過程で、
独自の思考や感情をベースに作品を作ります。
「自分を軸に」掘り下げて行くことで、
イノベーションを起こす思考法なのです。
いわゆる「ユーザー視点で課題を解決」するデザイン思考とは
異なるアプローチになります。
AIにはない独自性を持つ人間の発想力というところが、
ビジネス界でも注目されている「アート思考」。
お絵かきをすることで、自らアートに触れ、固定観念を外してみましょう。
3.夜活アートクラブの様子
仕事を終えて駆けつけてくださった参加者のみなさん。
「絵を描くことなんて久しぶり!」
「フィンガーペイントはやったことない」
「上手に描ける自信はないけど、なんだか楽しみ…」
とそれぞれ何かしら「アート」体験に興味を持って参加してくれたようです。
初めは、自己紹介から。
最近気になっているモノ、ハマっていることなどを交えて談笑しながらスタートしました。
そして、前段として「アート思考」についても少し話をして、
フィンガーペイントのお絵かきをまずは試し描き。
「なんだか気持ちいい!」
「すごく伸びる」
「混ぜてもきれい」
と絵の具の感触を確かめていました。
そして、いよいよ本番です。
子ども向けのワークショップの時には好きな絵柄の紙を選んでもらうのですが、
今回の大人向けは紙を裏返して見えないように配りました。
固定観念を外してもらうことが目的です。
みんなで一斉に表の絵柄を見て、「…何を描こう?」から考えてもらいました。
一つだけみんさんに約束してもらったことがあります。
それは「上手いって言わない」というルール。
「上手だね」という言葉は褒め言葉ではあるけれど、
「上手く描かなくてはならない」と思わせてしまう言葉でもあります。
「上手」以外の言葉で、ありのままを肯定する言葉を使おうという約束をしました。
4.「アトリエミオ」を体験した感想
最後に、参加者のみなさんに一人ずつ作品の発表と感想を話していただきました。
出来上がった作品はどれも個性に溢れ、題材も表現方法も異なります。
お絵かき帳のモチーフをとっかかりに、どんな想像をめぐらせたか、
どんな表現を試したかはそれぞれ違ったストーリーがありました。
「とっても楽しかったです。また参加したい!」
「ずっと描いていたくて時間が足りないくらいでした。
でも、限られた時間で描くのもいいですね。」
「次はもっとこんな表現をしてみたい、こんなことも試したいと、
もう次への意欲が湧いています」
「一日をこんなに素敵な時間で終えられると、次のエネルギーにつながります。
良い時間でした!」
…とっても嬉しい感想をありがとうございます。
ぜひまた夜活アートクラブを開催したいと思います。
ご参加いただきありがとうございました。