夏休みフィンガーペイントワークショップ【Report】|「アトリエ ミオ」と異素材のコラボも新鮮!
夏休みに行った、フィンガーペイント「アトリエ ミオ」の体験ワークショップのレポートです。
今年は、伊東屋池袋店、伊東屋青葉台店、府中LIGHT UP LOBBYの
3箇所でワークショップを行いました。
夏休みということで、自由研究の手助けとなる恒例の”お助けシート”も準備をして、
未就学児から小学生のお子さんたちに自由なお絵かき、フィンガーペイントを体験してもらいました。
1.伊東屋池袋店 2023年7月21日、22日
まさに小学生の子どもたちが夏休みに突入してすぐの週末、金曜と土曜に行いました。
場所は、池袋の東武百貨店の7階にある伊東屋さんです。
昨年も同じ場所で夏休みのワークショップに参加させていただき、
たくさんの子どもたちが体験をしてくれていました。
今回も、朝から夕方までほとんどの回が満席になるほど
多くの子どもたちが参加してくれました!
予約をして楽しみにしてくれたお子さん、通りすがりに「楽しそう〜」と
飛び入り参加してくれたお子さんも。
そして、子どもの発想力、表現力にはいつも驚かされます。
お子さんによっても取り組み方は千差万別で、
15分くらいでさっと完成するスピード感のあるタイプのお子さん、
1時間くらい時間をかけて世界観を広げていくじっくりタイプのお子さん、
と所要時間もさまざま。
「アトリエ ミオ」は子どもたちが完成した!と思ったらそこでOKなお絵かきです。
真っ白い紙だと全体を埋めていくのは時間がかかりますが、
ベースに色がついている紙だから、部分的に描くだけでも完成度が高く見えるところもポイントです。
気まぐれに、遊び感覚で絵の具をつけてみる。
絵の具をつけてみたら、また何かに見えてきた。
…そんな風に気軽に取り組むことで、お絵かきを好きになるきっかけになったら嬉しいです。
2.伊東屋青葉台店 2023年8月13日
伊東屋さんの青葉台店でのワークショップは今回が初めて。
青葉台の駅直結の東急スクエア内にある広々とした店舗で、
ファミリーがたくさん行き交っていました。
夏休み真っ最中ということで、お子さんと一緒にお買いものを楽しむ方たちが、
ワークショップをやっていることに気づいて興味を持っていただきました。
印象的だったのは、「アトリエ ミオ」のお絵かき帳ではなく、
真っ白の紙に描きたいということで、裏の白い面にお絵かきをしたお子さま。
色と形の入った独特なお絵かき帳をたくさん見せて、
「どれがいい?」と選んでもらおうと思ったのですが、
「じゆうにかきたいの!」と白い面を選択していました。
「アトリエ ミオ」はお絵かきがニガテなお子さまも楽しめるように工夫した、
とっかかりがあるお絵かき帳がポイントなのですが、
白い紙に自由に描きたい!というのはお絵かきが大好きな証拠ですね。
ゆび絵の具でのびのびとお絵かきをしてくれました。
3.府中LIGHT UP LOBBY 2023年8月19日
もう何度も「アトリエ ミオ」のワークショップを開催させてもらっている、
東京、府中駅すぐのシェアスペースLIGHT UP LOBBY。
今回は、ホテルケヤキゲート側の広々としたラウンジの大きなテーブルを使わせてもらいました。
お馴染みのLIGHT UP LOBBY、広いスペース、ということで、
いつもと違う新しい試みをしよう!と、今回は初めて葉っぱや枝を使ったコラージュに挑戦しました。
初めは、いつものように好きなお絵かき帳を選んでもらいました。
そして、ユーカリや月桂樹の葉、枝を用意し、好きな葉っぱと枝を子どもたちに選んでもらいます。
お絵かき帳に葉っぱや枝を載せて、どこに貼り付けようかな?と考えながら、
紙の上に色々と配置してみます。
この作業で、かなりじっくり描きたいものが固まっていくようでした。
葉っぱと枝を貼り付けたら、いよいよゆび絵の具をスタート。
小学校高学年のお子さんも多かったので、
異素材の組み合わせなど少し難易度の高い作業も集中して取り組めていました。
イタリアのアート教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」でも、
アトリエにはたくさんの素材や画材を用意しておくというものがあります。
子どもたちがその中から使いたいものを選び、
どのように使うか試行錯誤する…
そんな風に頭と手を使った作品作りは、いつものワークショップよりも時間を使いましたが、
手応えのある内容になったのではないでしょうか。
今年の夏休みも、たくさんのお子さんと出会い、
一人一人違ったアイデアや作品を見ることができて、とても楽しい経験になりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!