3歳の子どもにお絵かきが大切な理由|フィンガーペイントの絵の具で非認知能力を伸ばそう
子どもの頃、自然とお絵かきをして遊んでいたという経験はありませんか?
身体を動かしたり、玩具を使ったりする遊びと同様に、
お絵かきは小さな子どもにとっては楽しい遊びの一つ。
特に3歳頃になると、
手先を動かしたり、
想像力を働かせたりができるようになります。
「上手に描かなければいけない…」
といった心配もなく、
心の向くまま自由なお絵かきができる年齢です。
この時期にたっぷりと自由なお絵かきをすることで、
クリエイティブ力やコミュニケーション力が発達します。
3歳の子どもにお絵かきが大切な役割を果たす理由、
おすすめのお絵かきセットなどについてご紹介します。
1.3歳の子どの特徴
あくまで一般的な3歳児の特徴になりますが、
3歳になると以下のような様々な発達を見ることができます。
言語発達:
言葉の理解がぐっと進み、
簡単な文や言葉を組み合わせることがができるようになります。
質問をしたり、話を理解したりする能力も向上します。
運動能力:
走ったりジャンプしたりする能力が向上します。
また、細かい運動も発展するので、
絵を描いたり、積み木を積んだりすることができます。
自我の発達:
3歳になると、自分自身や他の人との違いに気づくようになります。
自分の名前を理解し、自分の意志を表現し始めます。
同時に、他の子供や大人との関わりも増え、社交性が発展します。
想像力と創造力:
豊かな想像力を持ち、物語を作り出したり、
架空の状況を遊びながら表現することがあります。
絵本やおもちゃを使って自分なりの世界を作り出すことが楽しいと感じます。
感情の表現:
喜びや怒り、悲しみなどを言葉や表情で示すことが増えます。
同時に、自分以外の人の感情にも敏感に反応することがあります。
個別の発達の進み具合は異なるため、
その子の個性やペースによく見ていくことも大切です。
2.お絵かきによって育まれる「非認知能力」
幼少期の教育として、「非認知能力」を育むことが
重要視されるようになりました。
偏差値やIQなどの数字で測る能力に対して、
数値で測ることのできない人間的な力のことを指しています。
非認知能力には、感情のコントロール、創造力、協力、集中力…
などが含まれます。
お絵かきは非認知能力を育むために、とても有効な活動です。
具体的には以下のような点が挙げられます。
感情の表現と管理:
子どもたちは自分の感情や想いを
絵に描くことで表現することができます。
また、描く過程での挑戦や困難に対処する経験から、
感情の管理やストレス耐性が向上します。
創造力の発揮:
お絵かきは自分自身のアイデアを形にするよい機会です。
新しい視点やアプローチを考え出すことで、
創造力を発揮することができます。
協力とコミュニケーション:
グループでお絵かきを行う場合、
子供たちは協力し合いながらアイデアを出し合ったり、
絵を完成させるためにコミュニケーションをとります。
また、親や先生と対話することでもコミュニケーションが
育まれます。
集中力の向上:
お絵かきは静かで集中して行える活動です。
子供たちは自分の描く絵に集中することで、
集中力を養うことができます。
自己肯定感の向上:
お絵かきを通じて作品を完成させることで、
子供たちは自己肯定感を得ることができます。
特に、大人に認めてもらうことが成功体験となり、
自分の能力に自信を持つことができます。
写真:キットパスミディアム12色/日本理化学工業
3.フィンガーペイントのお絵かきセット
このように、お絵かきは非認知能力を育み、
それらをサポートしてくれる有効な「遊び」です。
3歳のお子様にぜひ取り組んで欲しいお絵かきですが、
どんな画材が適しているでしょうか?
一般的には、色とりどりで、
描き心地も柔らかいクレヨンが人気です。
3歳の子どものお絵かき必須アイテムと言えるでしょう。
そして、ちょっと新鮮なお絵かき体験をさせてあげたい場合は、
フィンガーペイントのお絵かきがおすすめです。
指に絵の具を直接つけて描くことで、
指の感覚がより鮮明になり、脳への刺激にもなります。
また、いたずら感覚で遊びながらお絵かきができるため、
クレヨンで描くことがあまり好きでないお子様や、
いつものお絵かきが少し飽きてしまったお子様も、
新鮮な気持ちで創作に取り組むことができます。
3歳のお子様やお孫様へのプレゼントをお探してしたら、
ぜひフィンガーペイントのお絵かきセットを検討してみてくださいね。