文具の日!リプラグステーショナリーの歴史を振り返ります。

美濃和紙のグリーティングカード Washi犬

 

きたる113日は文化の日、そして文具の日!

東京都文具事務用品商業組合などが

1987(昭和62)年に制定した記念日です。つまりなんと約30年前!

理由は「文具と文化は歴史的に同じ意味だから」とのこと。

書くことによって文化は継承され発展し、

それとともに文具もどんどん新しく作られていったのだから、

確かにその通りですね。

 

歴史のある文具の日。

せっかくなので、リプラグのステーショナリーの歴史も少し

振り返りたいと思います。

 

ブランドが誕生する2006年より少し前のこと。

リプラグの母体であるデザイン広告会社の社員が

趣味感覚でデザインしたりモノを作ったりしていました。

そしてあるとき。

毎年お客様に配るカレンダーも、

自分たちでデザインしちゃえばいいんじゃないか。

その一言からカレンダーの製作がスタートしました。

配っていただけのものから、カレンダーの販売へ。

 

3ヶ月カレンダー トライアングラー

 

3ヶ月カレンダー 3's

 

そうしてブランドが発足したんです。

3ヶ月カレンダーのトライアングラーと3s

グラシンペーパーカレンダーなどが登場しました。

この中でもトライアングラーは一番初期にできたものです。

長く愛されている、人気アイテムなんですよ。

 

カレンダー以外にもプロダクトを作ろう。

ステーショナリーの製作はそう始まりました。

 

犬の形のグリーティングカード Washi犬

 

最初にできたステーショナリーは、実はWashi犬。

輪郭のフワフワした毛が特徴の、

美濃和紙でできた犬のグリーティングカードです。

 

折り紙カード オリハガキジオメトリック

 

その次は、ori-hagaki geometric

折ると動物になるハガキです。

年賀状のアイデアとして生まれたものが、

通年使えるカードになりました。

 

どちらも和っぽいなあ、そう感じた方はなんて鋭い。

日本の素材や伝統工芸、そして思いを伝えること、

そこからアイデアを膨らませて、

スタートしたのがステーショナリーの開発でした。

 

「リサイクル」「地方の伝統」「再生」という意味を「Re」に、

「つなぐこと」を「+」に意味を込めて。

コンセプトにもありますが、

デザイナー自らが使いたいと思うもの、

シンプルだけどどこか温かさを感じられるもの、

デザインの心地よさをお届けしたい。それがリプラグなんです。

 

振り返るとなんだか懐かしい

 

皆様のご愛顧とご支援によってリプラグはここまでこれました。

いつもありがとうございます。

これからも、デザインの心地よさを感じられる

カレンダーとステーショナリーをお届けできるよう

頑張っていきますよ。