【Report】えほん博でのフィンガーペイントワークショップ｜アトリエ ミオお絵かきセット
いつも子どもたちに人気のワークショップ、
フィンガーペイントのお絵かき体験を「えほん博」で開催しました。
2024年11月2日3日の2日間、
代官山T-SITEで行われた「えほん博」に初出店し、
たくさんの子どもたちにフィンガーペイントを楽しんでもらいました。
アートの秋にふさわしく、絵本をテーマにした様々な体験が催され、
とても刺激的で楽しい2日間でした。
子どもたちの個性的な作品とともに、
「えほん博」でのワークショップをレポートします。
子どもがお絵かきをしている時の
大人の心構えについても解説しますね。
1.「えほん博」とは
私たちが参加したのは、代官山 蔦屋書店が主催する「えほん博2024」。
文化の日を迎える週末に実施された、
「五感で感じる絵本の博覧会」です。
子どもも大人も一緒に楽しめる、
感性を刺激する企画やブースが並んでいました。
絵本作家さんを迎えた企画があったり、
音楽が奏でられたり。
絵本はもちろん、幼児教育に関わるもの、
知育玩具、自然食品などなど、
家族連れが一日中楽しめるようなイベントになっていました。
初日はあいにくの雨模様でしたが、
それでも多くのお客様が訪れ、
私たちのワークショップも、
外のブースにも関わらずたくさんの子どもたちが
お絵かき体験に参加をしてくれました！
2.フィンガーペイントのワークショップ
私たちが販売している商品、
お絵かきセット「アトリエ ミオ」を使って、
指や手でお絵かきをするワークショップは、
お店やイベント会場など様々な場所で行ってきました。
今回は、お家に帰ってからも遊んでいただけるよう、
アトリエ ミオのゆび絵の具の商品パッケージを
お持ち帰りいただける内容にしました。
「もっとやってみたい」
「次はあれを描いてみたい」
子どもたちがそんな気持ちになってくれたら大成功です。
3.大人からの声掛け
フィンガーペイントのお絵かきをしている間、
子どもの側で様子を見守っていてくださる保護者や、
私たちスタッフなどの大人の言動も
子どもの創作活動に影響を与えます。
よく、「上手！」と言って
お子さまを褒めている保護者の方を見かけます。
褒めてあげたいという気持ちを感じられますし、
本当に上手でびっくりした！という率直な感想もあると思います。
しかし、私たちのワークショップでは、
「上手だね」はなるべく言わないように気をつけています。
「上手だね」はお子さまへの賞賛であり、
言われたらもちろん嬉しい言葉なのですが、
お子さまが「上手に描かなければいけない」
と思ってしまう危険性もあります。
私たちがテーマにしているのは、
「上手に描く」ことではなく、
「自由に自分を表現する」こと。
「上手」「下手」といった考えにとらわれず、
想像力を膨らませて、自分らしい表現をするお手伝いができたら。
子どものありのままを肯定するような声掛けを模索しています。
4.口出ししない
ワークショップの間、
子どもたちの絵にはあまり口出ししないようにしています。
技術的なことを習いにきているようなお絵かき教室とは異なり、
私たちが提供するのはあくまでも「創作への入り口」。
お絵かきがニガテなお子さまも楽しめることを目指して、
遊び感覚で絵の具を指につけたり、
塗りつけたり、という体験を提供します。
「ここにこの色を塗ったら？」
「この絵を描いたら？」と
具体的にお話をしてしまう保護者の方もいますが、
できればそれもせずにじっと見守ってみてほしいと思います。
手が進んでいない時はお子さまが何かを考えているのかもしれません。
大好きなお父さん、お母さんが望むものを
描こうとするお子さまは多いのですが、
あまり誘導してしまうと自主性を発揮できませんよね。
…以上、子どもたちの作品とともに、
ワークショップを開催する時に、
大人である私たちが気をつけている声掛けについて紹介しました。
「アトリエ ミオ」は自宅でも気軽に
フィンガーペイントが楽しめるお絵かきセットです。
自宅でお子さまと一緒に指や手を汚しながらの
お絵かき体験をしてみてくださいね。
